秋になれば、椎茸や里芋といった食材を使うことも多くなって参ります。
ご宿泊頂いたお客様に、三輪そうめんを衣にした「椎茸と里芋の三輪そうめん揚げ」をお出し致しました。
椎茸と里芋の三輪そうめん揚げ。
椎茸の笠の裏に小麦粉を打って、ベーコンと火を通した里芋を乗せ、奈良名産の三輪そうめんでコーティングして揚げています。お皿に盛り、中庭に咲いているヒガンバナを添えます。
秋らしい一品に仕上がりました。
椎茸の中に肉の生地を詰めたことはありましたが、里芋でやってみても面白いですよね。焦げないように注意は必要ですが、里芋の中に味噌味をしのばせて揚げてみるのもいいかもしれません。
大正楼中庭に咲くヒガンバナ。
石灯籠とのコントラストが美しく映えます。
揚げ上がったところ。
イガイガの栗を思わせる風貌です(笑)
桜井市内では長谷寺の彼岸会、笠山荒神社での笠荒神九月大祭が催される頃・・・当館大正楼では、秋の食材を使った料理が次々と登場して参ります。
開花前のヒガンバナ。
こちらは黄色いヒガンバナです。赤いヒガンバナよりも若干遅れて開花します。
秋の奈良観光は、10月を控えていよいよ本番を迎えようとしています。

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