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長谷寺のぼたんを礼堂で観賞

今年も4月20日から始まっている長谷寺のぼたんまつり

ゴールデンウィークに入ると、仕事柄見に行けなくなってしまうため、牡丹の見頃には少し早いかなと予想しつつも長谷詣でに出掛けることに致しました。

長谷寺のぼたん

長谷寺礼堂に開花する牡丹(ぼたん)。

国宝の礼堂に到着した時、ちょうど法要の準備が進められていました。御本尊の十一面観音特別拝観期間中にも重なり、境内はたくさんの参拝客で賑わっていました。

長谷寺の仁王門近くの駐車場で車を停め、係員の方に牡丹の開花状況を伺ってみると、案の定、まだまだこれからとのことでした。少しがっかりした気分にもなりましたが、それはそれで、期待に胸を膨らませる ”かわいい牡丹のつぼみ” に出会えることに喜びを見出します。

長谷寺のぼたんの蕾

長谷寺のぼたんの蕾(つぼみ)。

登廊を背景に撮影してみました。

数年前に牡丹のシーズンに訪れた時は、この辺りは満開のぼたんで埋め尽くされていました。開花を待つ蕾にも、満開の花には無い秘めたる美しさが感じられます。

長谷寺礼堂のびんずる尊者

長谷寺礼堂のびんずる尊者。

お釈迦様のお達しで外陣に座る赤ら顔のびんずる尊者。興福寺に関する記事の中でもご紹介致しましたが、びんずる尊者が赤い理由は、修行で精神が充実し、生気がみなぎっている証拠なのです。

長谷寺名物の草餅

長谷寺名物の草餅。

熱々の草餅を門前で購入し、ぼたんと一緒にパシャリ(笑)

歩きながら食べる参拝客のために、簡単な帯状の紙にくるんで手渡してくれました。それでも少し熱さを感じるわけですが、出来たての草餅の味は、長谷寺参詣の思い出の一つとなります。

長谷寺の法要

荘厳なお経と太鼓の音が鳴り響く礼堂。

幾度となく長谷寺にお参りしてきましたが、法要の場に居合わすのは今回が初めてでした。

長谷寺本坊のぼたん

長谷寺本坊のぼたん。

大講堂や書院があることで知られる本坊。

真っすぐに伸びる廊下に僧侶の姿が見えます。

以前から立派な建物だと思っていましたが、長谷寺本坊は平成24年に奈良県指定有形文化財に指定されています。

本坊の前にもたくさんの牡丹が植えられています。気になる開花状況は、登廊近くに植えられたぼたんと同じく、まだまだこれからといった感は否めませんでしたが、その代わりに綺麗な山吹の花が咲いていました。

長谷寺本坊の僧侶

団体参拝のお客様が来られたようです。

本坊からたくさんの僧侶の方々がお出迎えのために出て来られました。ご高齢の参拝客の方が靴を脱ぐ際に必要なのでしょうか、腰掛用の椅子のような物を手にしておられます。

普門院不動堂の藤の花

普門院不動堂に咲く藤の花。

仁王門の手前右側にあるお堂が、普門院の不動堂です。ご本尊の木造不動明王坐像は重要文化財に指定されており、廃仏毀釈の際に三輪山平等寺から移されてきた仏像として知られます。

牡丹だけではないんですね。

こうやって綺麗な藤の花も、長谷寺のぼたんまつりを彩っています。

長谷寺五重塔とハナミズキ

五重塔の下にはハナミズキの花が咲いていました。

ハナミズキと五重塔を背景に記念写真を撮っておられる家族連れを数組拝見致しました。やはり絵になる五重塔です。

長谷寺の登廊

長谷寺の登廊をローアングルから捉えます。

段差のあまり感じられない石段が、延々と長谷寺本堂へと続きます。その数、実に399段。400段の一歩手前には何か意味があるのでしょうか?猿沢池から興福寺五重塔へ続く五十二段の階段には意味がありました。果たして長谷寺の登廊の数にはどんな意味が隠されているのでしょうか。

蓮の屋根瓦

登廊の曲がり角にある手水舎。

蓮を模った屋根瓦が見えますね。

この場所から上手の方には、綺麗なシャクナゲが開花していました。

満開のぼたん

こちらは満開のぼたんですね。

数が少なかっただけに、被写体となるぼたんは限られます。あれもこれもと目移りするよりは、ある意味この時期に訪れて良かったのかもしれません。

長谷寺礼堂のぼたん

今回参拝してみて気付いたのは、礼堂や本坊の屋内では満開のぼたんを観賞することができたのですが、屋外のぼたんはイマイチだったということです。

今年は4月に訪れるよりも、GW後半辺りに参拝されることをおすすめ致します。ぼたんまつりは5月12日まで開催されていますので、イベント最後の週末もまだ見頃を保っているのではないでしょうか。

長谷寺礼堂のぼたん

長谷寺のぼたんを見た後、法起院や與喜天満神社も参詣致しました。

山深い與喜天満神社の境内はスピリチュアルな雰囲気に満ちていて、長谷寺鎮守の神さぶる雰囲気を存分に味わうことができました。

<総本山長谷寺>

  • 住 所 : 奈良県桜井市初瀬731-1
  • 拝観料 : 中学生以上500円 小学生250円
  • 駐車料金 : 500円

長谷寺からは「室生寺行きバス乗り場」の案内看板も出ていました。室生寺のシャクナゲが見ごろを迎えるのも、ちょうどゴールデンウィークシーズンですよね。

料理旅館大正楼から長谷寺へお車でアクセスするなら、中和幹線を経由してわずか10分余りです。公共交通機関を利用するなら、JR三輪駅~JR桜井駅、桜井駅で駅構内を歩いて近鉄桜井駅に乗り換えます。近鉄桜井駅~近鉄長谷寺駅、長谷寺駅から徒歩15分ほどで長谷寺に到着します。

<長谷寺の牡丹ガイド>

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長谷寺の法話 ぼたんまつりの機会にどうぞ
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2013年04月26日 06:42に投稿されたエントリーのページです。

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