三輪坐恵比須神社の社務所前にケヤキの御神木が立っています。
木の幹が根元より二つに分かれ、昔から夫婦欅と親しまれてきた樹齢600年余りの霊木です。結婚式のロケーション撮影にもおすすめのスポットとなっています。
三輪坐恵比須神社の欅(けやき)の御神木。
注連縄と紙垂が張られ、聖なる空間が生み出されています。
拝観受付で販売されている ”鯛の独楽” をケヤキの前にかざします。
この独楽は紐が無くても簡単に回すことができます。
人差し指と親指でつまんでくるっとひねるだけで、面白いようにクルクル回り出します。初えびすの鯛引き行列で知られる恵比須神社だけに、鯛が神社のマスコット的な役割を果たしています。
「二人の仲が同心円状にくるくる回り出す」に掛けて、お守りも兼ねて購入されてみてはいかがでしょうか。
三輪坐恵比須神社の和装前撮り風景。
大神神社や恵比須神社の結婚式当日に先駆けて、ゆったりとしたスケジュールの中で前撮りが進められます。昔ながらの日本の風景の中に、新郎新婦のお二人が溶け込んでいきます。
拝観受付の方向から御神木のケヤキを撮影。
このケヤキに触れて良縁を祈願します。
昨年はハナラート会場にもなっていた恵比須神社の社務所ですが、普段から様々な催し物も開かれており、恵比須神社の講の方々を中心に盛り上がっています。
御神木のケヤキが案内されています。
大神神社の祓戸社奥にある夫婦岩は「夫婦のパワースポット」として広く知れ渡っています。大神神社が夫婦岩なら、恵比須神社は御神木のケヤキということになるでしょうか。徒歩数分の距離にある大神神社と併せて、ここ恵比須神社にお参りしてみるのもいいですね。
大黒様と一緒に鯛を持ち上げる恵比須様。
威勢のいい鯛が、恵比須様の御神徳を偲ばせます。
「独楽」であることがよく分かりますね(笑)
初市大祭の縁日で、京こま職人さんが境内にお店をお出しになられていますので、ご興味をお持ちの方は是非足を運んでみて下さい。様々な趣向を凝らした独楽を楽しむことができます。
この鯛の独楽も、京こま職人さんのお手製です。
ケヤキの御神木に祈願して、めでたく結ばれたなら、三輪坐恵比須神社に於いて結婚式を挙げることもできます。ご列席頂くご親族の方々には、古代衣装をご準備してお待ち申し上げております。
恵比須神社ならではの挙式が実現します。
古代の大和を思えば、飛鳥寺の西にも大きなケヤキの木が立っていたと伝えられます。
昔の人はお産に臨む際、大きなケヤキの下に産屋を建てる習慣がありました。お産に臨む母親と赤ちゃんを悪霊から守る役割を果たしたと伝えられます。
良縁祈願のみならず、子宝祈願にもご利益がありそうですね。
お問合わせ窓口 ; TEL 0744-42-6003