今年も催される興福寺国宝特別公開2014。
東金堂後堂公開と題し、4年ぶりに正了知大将立像が公開されます。
興福寺東金堂と五重塔。
東金堂の手前の建物は拝観受付所です。拝観チケットも販売されていますので、特別公開に訪れた際にはまず足を運んでみましょう。
東金堂の背後に広がる、普段は未公開の東金堂後堂に於いて室町時代の仏像・正了知(しょうりょうち)大将立像を拝観することができます。
興福寺といえば、国宝館に安置される山田寺の仏頭が有名ですよね。
昭和12年に行われた興福寺東金堂の修理の際、須弥壇の下より発見された山田寺の仏頭。
今回は国宝館に於いても、新たな展示が行われる予定で、国宝の板彫十二神将像が披露されるという情報が流れています。
これは楽しみな企画ですね。
興福寺南円堂香炉台から東金堂の方を望みます。
鶏のデザインが目を引きますね。
左手には建築中の中金堂の姿も見えます。
興福寺南円堂のびんずる尊者。
左手に宝珠を乗せています。
聖武天皇が神亀3年(726)に建立し、時は下って応永22年(1415)に再建された興福寺東金堂。特別公開の期間は、10月24日金曜日から11月24日月曜日の一箇月間となっています。
お問合わせ窓口 ; TEL 0744-42-6003